2007年9月10日月曜日

境界石 四種(7)

 水道路の境界石を求めて、いつも下を見て歩いていたら
なんでもない道でも似たものを見つけました。
現在境界標として、丸や四角で文字が入った
色々な金属片が道に埋め込まれていますが、
それらも昔は石やコンクリ製だったわけで、
その手の石たちをご紹介。
(以前書いた「神企水」もその一種なわけです。)

村岡公民館そばで見た「藤沢市」
藤沢標石
上面部には藤沢市のマークがあったので
藤沢市水道局管轄の境界石だと思われます。
横須賀水道路に限らず、地元の水道路にも
同じように埋まってるものなんですね。

清流苑奥の道のどんづまりで見た神奈川県マーク。
神奈川県標石
横須賀水道路を歩いていたら
柏尾川で阻まれる一番隅にありました。
神奈川県企業庁水道局管轄の境界石かもしれません。
(追記 道との境目、道界を示す境界石のようです)

笛田の鉄塔下にあった「東電」
東電
鉄塔が建ってる地所は、東京電力株式会社が
買い上げる場合と借りる場合があるようです。
昭和30年、東電100%出資で設立した、
東電不動産株式会社というところもあることを
今回知りました。
東電の境界石があるということは、
ここは買い取った土地なのでしょう。

税務署そばの電波塔近くにあった「電電公社マーク」
税務署傍電電公社の石
藤沢市マークに似てるのですが、今は亡き特殊法人、
日本電信電話公社の境界石。(現NTT)

探せばもっと色々みつかりそうで
きょうも下ばかり見て歩ってます。

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