9月に、クラッシックホテルの有名どころ、
箱根の富士屋ホテルを見学してきました。
和洋折衷の近代建築で、鳥獣彫刻で一杯。
屋根に載ってる獅子や龍
館内に掛かっている赤い欄干には登り龍と降り龍
白い孔雀もいる
猿と蛇だっている
この鶏なんてトリックアート
鶏本体は立体的な彫刻だけど、尾の部分は
柱に描かれた絵なのです。
一定の角度から見ないとつながらない尾。
ひょうたん柱には蝶や鳥も彫られてる。
マジックルームにあった、暖炉の鶴と亀の意匠。
亀は、耳と尾をつけた想像上の亀である縁起の良い蓑亀形
渡り廊下の処の池にいた鬼。
半身が水に浸かって妙にリアル。
メインダイニングの天井には636種類の高山植物が描かれ
507羽の鳥 238匹の蝶 十二支を中心とした動物彫刻がぎっしり
柱の根元にある睨み柱
鋭い目つきで従業員を監督している、二代目山口正造とも言われている。
富士屋の基礎を作ったとされる山口正造は、
昭和25年頃、万国髭倶楽部を開設した。
倶楽部員の写真。
この髭倶楽部の入会条件は最低5センチ以上の髭があること。
中央、左から3番目の人物が、山口正造です。
アメリカ、イギリス、ドイツ、チェコスロバキア、インド、インドネシア、
タイなどに部員がいたそうな。
当時を偲ばせる素敵マンガ。
午後4時から園内見学会が開かれてるそう。
一げんさんには行きにくい、奥深いスポットへ
案内してくれるのでしょうか。
一度は参加してみたい。
近くにある骨董屋・芝商店のドラゴンオブジェ。
のたくってます。
川辺光栄堂のブリキ缶に入ったレトロなお菓子
鑛泉煎餅も気になります。
2007年11月15日木曜日
富士屋ホテル
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